鳥衝突日本委員会

日本でも起きている

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上海事故

日本では,国内の空港で非常に多くのBSが発生しているが,日本の航空機が外国の空港・領空で起こした例もある.ほとんど報道はなされていなかったが,ハドソン河での事例の直後に起こっていたのである.

2009年3月,208名乗客と14名の乗員がのった日本航空の 機が上海のPudong空港を14:30に離陸後10分ほど経過したところでエンジンに異常をきたし振動が始まった.管制当局はただちにPudon空港へ引き返す処置を命じ,機は15:15に無事に同空港に緊急着陸した. 当局発表では負傷者等はない.当局の調査では,鳥衝突が原因である.日本航空によれば,この便は東京行きのJL8878 便で,乗客は他の便にわかれて,東京に戻った.

また、ハドソン河事故からちょうど一年がたった2010年1月に、北海道の新千歳空港で日本航空のボーイング737-300型機が離陸後の上昇中に鳥をエンジンに吸い込み、片方のエンジンを破損した。機は離陸後15分で緊急着陸した。

このハドソン河の事故以降、ときどき報道されることがあり、かなり知られるようになったが、日本でも相当な数の取り衝突が報告されている。他所で詳細に述べるが、驚くべきことに、毎月100件ほどの報告が出されているのである。

 

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